『東北楽天ゴールデンイーグルス』に関する無駄な知識。

『東北楽天ゴールデンイーグルス』に関する無駄な知識。

①　運営法人の商号は「株式会社楽天野球団」

②　実は、永久欠番がある。

・「10」番が永久欠番で、これはファンナンバーとされている。10人目の選手ということ。

・千葉ロッテマリーンズは、1軍登録25人に次ぐ26番を準永久欠番としたことを参考にしている。

③　ホームの球場の「Kスタ宮城（日本製紙クリネックススタジアム宮城）」は戦前、大日本帝国陸軍練兵所だった。

・その跡地に昭和２５年５月に開業し、パ・リーグの試合、毎日オリオンズ対南海ホークス、毎日オリオンズ対大映スターズの変則ダブルヘッダーが組まれた。

・前売り券約３万枚が前日に売り切れ、場内、場外とも人で溢れ混乱が生じ、将棋倒しとなり３名が２６名が重軽傷を負う大惨事となった。

④　発足した年の最初の開幕戦は、実は勝った。

・2005年、3月26日、千葉マリンスタジアムでロッテと対戦し、先発の岩隈が完投し３対1で勝利した。

・新規参入球団が既存球団を対戦相手に初戦を勝利したのは、日本プロ野球史上初めて。

⑤　初勝利後の2戦目は、0対26で負け。

・ロッテ先発の渡辺俊介に1安打に抑えられ、リーグ制開始以降としては、最大得点差の26点を入れられた。

⑥　発足したその年の8月にシーズン最下位が決定。

・これは、1952年に於ける近鉄パールス以来53年ぶりのリーグ最下位の決定。

・シーズン終了後の成績は5位の日本ハムとは25ゲーム差、首位とは、51.5ゲーム差、最終成績は38勝97敗1分。

⑦　球団初のタイトルは・・・

・ベストナイン　ホセ・フェルナンデス（3塁手）を獲得。

⑧　野村監督は、2009年のCS第1ステージ前の10月12日に監督退任を通告される。

・このことは、今年の日本シリーズ内での解説でもシーズン中の解任通告に対して不満

だった旨をボヤいていた。

⑨　田中将大が2012年の8月26日から連勝で、開幕から24連勝、前年から28連勝とし、日本プロ野球史上初のシーズン無敗を樹立。

・さらに最多勝、最優秀防御率、勝率第1位投手も獲得。

⑩　球団設立9年目でリーグ優勝、日本シリーズ初出場で初の日本一となった。

⑪　「ゴールデンイーグルス」の名称は、東北地方の深山に棲息するイヌワシに因む。

・当初は単に「イーグルス」であったが、商標の関係で「ゴールデンイーグルス」となった。

・前項のイーグルスは、参入時のライバル「ライブドア」が商標を先にとっていた為。

・実は、戦前に「後楽園イーグルス」というチームが存在した。

⑫　毎年「5月19日」は、ゴールデンイーグルスの日

・これは、「ゴ（５）ールデンイ（1）ーグ（9）ルスの語呂合わせ。

⑬　野村監督就任以降は、規律を重んじる傾向で「染髪、長髪、モヒカンなどの髪型、ヒゲ」は禁止されている。

⑭　マスコットキャラクターの名前の由来。

・　名前はクラッチ。一般公募名前を募集し、英語の「clutch」に「ぎゅっと掴む」、「わしづかみ」という意味があり、「勝負強い打者」を英語で「クラッチヒッター」ということから「勝負強いチームになって、皆の心を鷲掴みにして欲しい」という願いが込められている。

⑮　公式応援歌の作詞作曲は、つんく♂が作っていることが多い。

・アップフロントプロモーションの所属する歌手やタレントを起用している。

⑯　2013年から場内アナウンスは、スタメン発表などでの選手名を英語（名＋姓）でアナウンスする。また、選手コールは「打順、ポジション、背番号、選手名」の順で行う。

・男性の声の場内アナウンスは、千葉マサトで（モンテディオ山形スタジアムDJ）もしている。

⑰　フレックス・プライスを導入している。

・対戦相手や曜日などに応じてチケットの価格を変動している。この方式を本格的に導入したのは楽天が日本で初めて。