2013年10月5日土曜日

吉本興業に関する無駄な知識。

吉本興業
◯ 吉本芸人の最初のギャラは、1ステージあたり500円。源泉徴収後450円になり、コンビで分けると1人225円。
 ・出演料より、ATM手数料や交通費が高い!というネタは、どうやら本当のようだ。
 ・明石家さんまや島田紳助が童謡の「こいのぼり」の替え歌「屋根より高い鯉のぼり〜」を「ギャラより高い交通費」と度々歌っている。
 ・報酬料金は、源泉徴収制度に従い、10~20%の所得税が差し引かれている。


◯ TVの出演料、M-1などの賞金、CM出演料などについては、ギャラ以外でタレントが直接稼いだお金は全額そのタレントのもとに入る。
 ・但し、源泉徴収はされる。

◯ 吉本興業は、現在の読売ジャイアンツを設立した。
 ・吉本=関西=阪神というイメージがあるが、実は、昭和9年に「京成電鉄、東芝等と共同出資して、「大日本東京野球倶楽部」(後の東京巨人軍)を設立した。


◯ プロレスブームの火付け役も「吉本興業」
 ・大相撲の力士を廃業していた力道山を担ぎ、プロレスブームを起こした。


◯ プロレスブームの後は、ボウリングブームに!
 ・大阪千日前に西日本最大規模のボウリング場「吉本ボウル」をオープンさせてボウリングブームに火をつけた。

◯ 第二次世界大戦の終戦直前には、所属する芸人が1人だけになったこともある。
 ・戦争が泥沼化し所属芸人が戦死をしたり、劇場や映画館なども空襲等で失うなどの混乱があり、花菱アチャコ以外の芸人と専属契約を解消し所属芸人が1人に・・・。

◯ 所属芸人の多くは契約書も交わしていないし、口約束すらしていない。
 ・ダウンタウンの松本人志などは、「契約金を貰ったことももないし、このままどっかに移籍しても法的には一切問題ない」という。
 ・以前、外資の会社が乗っ取ろうとして調査をしたら、芸人との契約書が一切ないのをしって驚いた。(カンブリア宮殿に大崎社長が出た時に語られたエピソード)

◯ 先に入ったものが先輩
 ・年齢が何歳であろうと、先に入った者が先輩というルールが根底にある。

◯ タレントの送迎が無く、売れっ子でも自分で車や電車で移動する。
 ・例え売れても移動は自力…。そういえば、吉本芸人さんの移動はテレビでも、タクシーや電車での移動が多いような。



◯ 毎年1000人以上の芸人が吉本に入り、残るのは3〜4人。
 ・フェードアウト、連絡がつかない者も多いので、そこそこ、売れ始めた芸人しか会社には情報を残さない為、正直、全員を把握はしていない。(笑)

◯ 吉本と対立した芸人は関西で仕事ができなくなる。
 ・いわゆる「干された」ということ。
 ・ルーキー新一、大平サブロー・大平シローコンビの様に東京進出のために反対を押し切って独立した者があげられる。

◯ 通天閣は、吉本興業のモノだった。
 ・現在は2代目の通天閣で、初代の通天閣は吉本興業が買い取った。
 ・昭和18年の火災で解体され、その解体された鉄は、当時、鉄不足に陥っていた為、大阪府に献納した。


◯ 吉本といえば、大阪、関西だが、実は、東京吉本の方が売上は高く、メイン。
 ・これは、所属芸人の多くが東京の為。
 ・ちなみに、東京吉本の本社は、旧新宿区立四谷第五小学校を使っていて、スタッフ養成所も同所に開校した。

 ・それでも、役員は大阪にいる。



◯ 関西では、悪いこと、いたずらをする子供は、親から「そんなことしてたら、吉本にいれるで〜」と脅される。
 ・吉本の厳しさが地元では有名なことから。

◯ 現在の吉本興業の役員は・・・
 ・代表取締役会長 吉野伊佐男 さん (元ザ・ぼんちのマネージャー)
・代表取締役社長 大崎洋 さん (元ダウンタウンのプロデューサー)


◯ 吉本興業の株主は・・・

 ・筆頭が、フジ・メディア・ホールディングス(12.13%)、2位が日本テレビ放送網(8.09%)、3位がTBSテレビ(8.09%)、4位がテレビ朝日(8.09%)…メディアと吉本興業の関係強し…

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